ヨガ山2024▲横手山パン屋さんと志賀高原池めぐり
スタートは渋峠
今年最初のヨガ山は、まず横手山を目指します✨
群馬県と長野県の県境の、渋峠(しぶとうげ)からスタート、気温はなんと16度😲
歩き始める前にウォームアップのストレッチ。
今回はヨガをするのは初めて、という方もご参加いただきました。
ヨガインストラクターによる「ストレッチ」、いかがでしょうか?
前日の台風の影響が残り、山頂に近づくにつれ深い霧。
さらに風雨となりました!
これも山~💦
そして、真夏の今だからこそ「濡れる」のも、いい練習です☔
ふんぱつして買ったレインウェアでも、いざという時に使い慣れていないと、機能が活かせません。
ものの30分ほどで、横手山山頂ヒュッテに到着👏
横手山のパン屋さんランチ
ここは2307mにある「日本一標高の高いパン屋さん」。
こちらのパンが今日の第一の目当て🥰
11時半くらいでしたが、店内はほぼ満席でした!
私がいただいたのは、ボルシチセット。
トマトベースのスープはダシが効いていて、いくらでも食べられるお味。
ゴロリと大きいのはジャガイモです。山小屋の雰囲気によく合うメニュー✨
May先生の注文はパングラタンセット。
濃厚なチーズとバターの香りのグラタンです。
付け合わせはミニ食パンという、パン尽くしセット😋
お土産のパンもありますが、昼過ぎには売り切れそうでした。
お天気が良い日はもっと早そう・・・
食べたら下山して、第二の目的地に向かいます!
山頂標と一緒に、恒例のポーズも忘れずに~
四十八池ハイクと湿原ヨガ
午後は硯川温泉から四十八池を目指して、散策道を歩きます。
スタート直後から陽が差してきて、先ほどとは逆にアツイ・・・
写真は参加者の方にいただきました、ありがとうございます!
こうした気温の変化、風の影響、天気など、環境要素のストレスに耐えるのも、登山の体力の一つ。
一喜一憂せず、その時々を楽しんでいきましょう。
樹林帯をゆるやかに登っていくと、四十八池に到着です!
森の中にぽっかりと現れた湿原。
時間が遅めだったせいもあり、私たち以外には誰もいません。
おとぎ話のようです。しばし、湿原散策。
そして、2本の木道を利用して、ヨガ時間をとりました。
ヴィラバドラアーサナで、しっかり股関節に刺激をいれます。
腰の向きにも気を付けて。
ゆっくり動いていたら、参加者の方のところに蝶がやってきました。
高原のチョウ、キベリタテハですね~
汗をなめているのかな?
こちらも写真をお借りしました!ありがとうございます✨
木道に座って、足首を膝にのせてストレッチ。
関節と、お尻の筋肉がじっくり伸ばせます。
目を閉じていると、陽の強さや風の感触が気持ち良い。
こちらは東屋とバイオトイレがあるので、安心してゆっくりできるスポットですね~
30分ほど湿原で過ごし、下山です。
途中で、何匹ものアサギマダラに会いました!
チョウ好きな3人は夢中😊
いっぽう、その間に、足首のストレッチをする三人。
なんだかイジケているように見えますが・・・
これも登山中におすすめのポーズの1つです!足首やお尻がジワジワ伸びます。
登山口まで帰ってきたら、最後のヨガ時間。
参加者の皆さんにとって、それぞれのリフレッシュタイムです。
この日は台風の影響があり、時間やコースの変更が重なってしまいました。
柔軟に対応いただいた参加者の皆さま、ありがとうございました!!
記:登山ガイド 片野直子