ヨガ山2024▲平標山

今年度、2回目のヨガ山は、地元の名山平標山(たいらっぴょうやま)です!

コースの標高差はおよそ1000m、ヨガ山としては最も長いコース・・・

どんな一日になるでしょうか?

登山口から平標山の家まで

まずは登山口でウォームアップ。

午後のお天気が心配な予報だったので、コンパクトに、しかし焦らず。

ヨガイントラの声かけで、全身をほぐしていきます。

そうそう、ガイドが時間管理を行っているので、こんな時もご自身の身体に集中していただけますよ。

この日は雷雨の予想もあったので、稜線歩きが短めになるコースをとりました。

スタートから1時間は、林道を歩きます。

荷物があると猫背になりやすい。

そんな身体のクセに気づいたら、腕を後ろに回して歩いてみます🐱

肺の奥まで呼吸がしっかり入って、イイ感じです。

樹林帯は蒸し暑く、汗びっしょりになりながら、標高1650mの山の家に到着です!

平標山から仙の倉の稜線をバックに、みんなでポーズ😊

雲の上の山頂へ

山の家から山頂まで、標高差およそ300mは木の階段の連続です。

たまに休憩を入れながら、着々と高度を稼ぎます。

振り返れば、山小屋の赤い屋根がずいぶん下の方に。

雲と同じ高さになりました。

尾根を渡る風が気持ち良い!!!

1時間弱で、全員一緒に登頂できました。

山頂でバランスポーズ!

皆さん、まだまだ余裕ですね✨✨

山頂は他に人影がありません。

人気の山なので、こんなに人が少ない事は珍しいですね~

雨が心配なこともあり、小屋まで戻ってランチにしましょう。

下山中にもヨガ

山頂でガスの流れる眼下の眺めを楽しんだら・・・

元気に下山開始です👐

長い木の階段が始まると、下りが苦手~というお声が。

そんな時、ヨガイントラの真由子さん発で、ひとつの発見がありました!

それは、着地の方法。

普段どおり、かかとから着地すると、下り坂では特に足腰に負担がかかります。

さらに雨の時などはスリップしやすくなります。

つま先を先頭に、足裏全体を使うイメージだと安全に歩けます。筋肉痛も少なくなりそう。

この歩き方は山では基本ですね。皆さん、どちらで歩いていますか?

山以外であっても、例えば、冬の寒い日、凍った場所を歩くとしたら・・・

かかとから着地したら、ズルっと滑るのは簡単に想像できますよね⛄

そんなふうに気をつけつつ歩いても、疲れは溜まってきます。

標高差1000mは、やはりガッツリきますね~

坂を利用して、下半身のストレッチをします。

休憩後の一歩が、ふわっと軽くなりますよ~

ただし、ストレッチ直後は歩く感覚が変わるので、転倒やつまづきには注意です!

それでも順調に進み、15時頃には登山口に戻ってこれました。

クールダウンの足首回し。気持ちいい~✨✨

さて、今年2回目のヨガ山はこれにて終了。

お天気もなんとかもち、曇りがちとはいえ眺望が広がる時間もあり、とてもラッキーな山行でした!

ムシムシした樹林帯から、尾根に出た時の風の気持ち良さが印象的でした。

稜線歩きは気持ち良いな~!としみじみ思い返します。

ご参加の皆さまも、いつもより少し強度の高いヨガ山、お楽しみいただけたでしょうか?

記:かたのなおこ